アジア太平洋資料センター(PARC)の主催する「PARC自由学校」の2024年度受講生募集を開始しました。
『希望の給食』の企画・監修者の小口広太さん(千葉商科大学/PARC理事)がコーディネートするオンライン連続講座「コモンズとしての食――食べ続けるための思想と実践」(全8回+フィールドワークのオプション)が6月20日より開催されます。
PARC自由学校では、昨年度も同じく小口さんのコーディネートで「学校給食という希望」と題した連続講座を開催しました。今回の「コモンズとしての食」では、食をめぐる現代の危機や分断を踏まえながら、食をみんなで分かち合う=コモンズにする思想と実践を多彩な講師とともに議論します。
ご関心のある方はぜひご参加ください。
↓講座の詳細・お申込みはこちらから↓
https://www.parcfs.org/2024-05
コモンズとしての食――食べ続けるための思想と実践|PARC自由学校2024
6/20(木)私たちが食べられなくなる日はやってくるのか
講師:小口広太(千葉商科大学人間社会学部准教授/PARC理事)
7/4(木)食料危機にいかに備えるか
講師:柴田明夫(資源・食糧問題研究所代表)
7/25(木)オーガニックは高所得者だけのもの?――オーガニックをコモンズにする道を考える
講師:関根佳恵(愛知学院大学経済学部教授)
8/8(木)だれのためのこども食堂か
講師:栗林知絵子(NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長)
9/19(木)1本の牛乳から日本と世界を考える――日本酪農の重要性
講師:高橋巌(日本大学生物資源科学部教授)
10/3(木)ここで耕して生きていく――自らの食を耕す移住労働者たち
講師:山本奈美(京都大学大学院農学研究科研究員)
10/17(木)小さな食と農が地球を守る
講師:松平尚也(農業ジャーナリスト/龍谷大学兼任講師/AMネット代表理事)
10/31(木)食べものをめぐる総合的考察――食権力とわたしたち
講師:藤原辰史(京都大学人文科学研究所准教授)
●【オプションで参加可能!】フィールドワーク
●定員:20名(本連続講座受講生対象) ※フィールドワークのみの参加はできません。
11/9(土)日中(10:30頃-12:30頃で調整中)
【フィールドワーク:東京都練馬区】
白石農園を訪ねる――地産地消という豊かさ
講師:白石好孝(白石農園代表)
●2024年6月~10月 ●木曜日19:00~21:00 ●全8回
●開催形式:オンライン(zoom)
受講料●講義(全8回)のみ:18,000円〈U25割:5,000円〉
●講義(全8回)+フィールドワーク:24,000円〈U25割:8,000円〉
※初めて自由学校連続講座を受講される方は別途入学金10,000円が必要となります。
※【若者応援!U25割】25歳以下の方は受講料5,000円、入学金免除で受講いただけます。
PARC自由学校では、その他にもさまざまなテーマの講座で受講生を募集しています。
全講座の詳細は下記よりご覧ください。